Love-tuneを消さないで
安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央
この7人からなるLove-tuneというジャニーズJr.内グループ
歌、ダンス、バンドが融合されたパフォーマンスは圧巻。ジャニーズの中でも唯一の存在とも言えるグループ。
MC、バラエティー、演技、ダンススキルなど、様々な個々の力が集まったグループ。
メンバー内にはジュニアの中での年長者もおり、一番長くて真田佑馬の14年。
メンバー内最年長は安井謙太郎27歳
グループ結成は2016年だが、メンバーそれぞれがこれまでに培ってきたものはとても大きいものだ。
昨年2017年の10月には、
ジャニーズJr.で初のZepp DiverCityでの完全単独ライブ「Love-tune Live 2017」3daysを大成功させた。
グッズとして唯一売られた森田美勇人デザインのTシャツには多くのファンが長蛇の列を成したが、個数制限をかけても即完売が出るほどの人気だった。
自己プロデュース力の高さは彼らの特筆すべきところだ。ライブの構成はデビュー組顔負けだ。1つのパフォーマンスを見ただけでも彼らの実力の高さはわかってもらえると思う。(言葉では上手く説明出来ないので興味湧いた方はいろいろ調べてみてほしい)
そんな彼らが
今年の5月放送の少年倶楽部を境に、ぱったりとテレビでの露出がゼロになった。
8月、7人で載っていた雑誌にはメンバーの3人しか載らなくなった。
ジャニーズJr.がやっているYouTubeにも、もちろん、いない。
今年の夏は他のジュニアグループが様々なライブ、舞台をしている中
Love-tuneは何1つ仕事が無かった。
ステージでパフォーマンスすることにあんなに熱を注ぐ彼らにとってどれだけ辛い夏だっただろうか。
秋になって、安井謙太郎主演、森田美勇人出演の映画「ニート・ニート・ニート」の雑誌祭りが始まるものの、Love-tune表記があるものはほんの数誌だけ。少しでもメンバーの話が出ようものなら、ファンは喜び小さな光をかき集めている。
そして、ジャニーズ伝説の舞台の幕にはジャニーズJr.までの全てのグループ名があったにも関わらず、Love-tuneの名前は無かった。仮にも、今のジュニアで唯一完全単独ライブを成功させたグループがここまでの扱いをされている。
彼らほど長くジャニーズJr.をしていれば、ある程度のファンはついているし、なにしろ彼らのライブはめちゃくちゃ倍率が高い。
正直、デビュー組との差なんて知名度とCDを出してる出してないぐらいだと思う。
なのに、
事務所はこの状況に何の説明もなく、ただただ彼らの仕事を奪っているばかりに思う。
「ジャニーズJr.なんていつどうなってもおかしくないんだから…」と思う人がいるかもしれない。
しかし、そんなことジャニーズJr.のファンをしてきたLove-tuneのファンが一番わかっている。そんな問題じゃない。明らかにおかしい。だって、グループを解体したいなら力づくでも解体させることのできる事務所だ。そしたら、個人の仕事なんて今頃わんさかあるだろう。もともと個人で戦える人達なのだから。なのに、今になってもLove-tuneはLove-tuneとしてテレビにもいないし、雑誌にもいない。
まだ、個人の仕事が増えてそれぞれがそれぞれの場所で活躍しだしたのならこんなに不可解には思わないだろう。
何が起きている。
ジャニーズ事務所で何が起きているんだ。
こんな闇深い事務所、怖すぎる。
現在は、
Love-tuneがこの状況になる前からやっている毎週土曜の安井謙太郎MCのらじらーサタデー、Love-tuneから3人しか載らなくなったドル誌、映画関係の雑誌
それと、時々流れる遭遇情報。
これらでファンはなんとか生き延びていると言っていいだろう。
ファンは多方面に要望を毎日のように送っている。実際に、映画の取材は、すごくたくさんのファンからの要望に答えて雑誌社側が企画してくれたと主演の安井謙太郎が言っている。
ここに書いたことは、この約半年間で起こったことのほんの断片を簡単に書いただけだ。当事者であるLove-tuneのファンはここまできても、まだLove-tuneを好きでいる。
それはLove-tuneが今までファンにくれたものが大きいからだ。「どうしてもLove-tuneだけは諦めきれない」その一心で今日も自分たちが出来ることをやり続けている。
どうか、少しでも知って欲しい。
今のジャニーズの陰でどんな人達がいるのか。どんなことが起こっているのか、知って欲しい。
Love-tuneを消さないで。それだけを願う。