美しく勇ましい心を抱き締めて

7ORDERを愛するただのヲタクの独り言にしては長すぎるブログ

WE ARE ONE@武道館(後半の続き①)

忘れないうちに書き留めたい!ってことで、記憶を絞り出していきます…

 

27

前曲で広がった青空がやがて夕暮れへ、少し寂しくなるような空のもとで、さなぴーのギターが鳴り響く。あまりにもその音色が儚くて美しくて目を瞑って聴き入った。怜央の優しいキーボードの音色がそこに合わさって、とっても綺麗だった。その場の空気全てが澄んでいるような空間だった。汚れを知らない音だった。モロの歌い出しの声がもう…ほんとに綺麗で…。この人の声色はほんとに七変化する。声が確かにその歌の中で生きてるんだよな。この後の美勇人くんの声も、ほんとに強くなったぁ…。ここ怜央のキーボードの音がめちゃくちゃ聴こえるけど、メンバーの声に寄り添うようなキーボードの音が優しかったなぁ…。顕嵐ちゃんの「愛がなる方へ」で一気に星空が広がる時に、安井くんが両手広げてその星空を見上げる背中に泣けた。毎回その星空に何を願ってるんだろうって、その背中に背負うものを考えてしまったけど、その背中をみて純粋に「ありがとう」と念を送っていた自分がいた。とっても綺麗な景色だった。2番に入るときの萩ちゃんのバスドラが好きです。7人の鼓動が聞こえてくるみたいで、今確かにここに私たちは生きてる…ってなる。この曲を聴く度に、「弱さを知ることは強いな」って思うんですよね。心を騙して生きてる人なんてこの世界に数え切れないほどいると思うし、実際自分もそうだし、「変わりたい」って思うことだって何回もあるけど、やっぱりどこか怖いんだよな。「変わりたいと思った自分を好きになる」って言葉をこの曲の中で聴いた時、わたしは「変わりたいと思っている時点でもう何か自分のなかで変わり始めている」んだって思って、少しだけだけど自分も頑張れてるのかなって思えることが出来たから、この曲の持つパワーってほんとに寂しくてどうしようも無くなった人の心を救えるって思った。この曲は、もっともっとたくさんの人に届いて欲しい。きっと、少しだけ自分のこと認められるし好きになれる。そして、7人にとってもきっとそんな曲なんだろうなって思うから、全身全霊かけて演奏して歌う彼らを見てると自然と涙が流れたな。  この曲はライブだとサックスが聴けるってゆう醍醐味があるけど、モロの歌うようなサックスの音色はまじでこの曲の中で希望の光みたいな音なんですよね…。途中から、たっっくさんの星がぶわぁああぁーーーって登っていくんだけど、その空のもとサックス吹くモロの姿があまりにもカッコよくて、体温1℃上がったと思う。いや、あの空の演出考えたの誰なんだろう天才だったな…。 そして、これはみんなが言ってたとこなんだけど、最後さなぴーの「だから行くよ、愛がなる方へ」でハモりにいく安井くん、必ずさなぴーのことを見ていて、またここのカメラアングルが天才でさぁ…。さなぴー越しにその安井くんを抜いてんのよね。安井くん、とてつもなく優しい顔でさなぴー見てんの…。14夜なんて泣きながら歌うさなぴー見てすんごい優しい笑顔で「うんうん」って頷きながら歌ってた…。昔はお互いがお互いのことを得意ではなかった2人がこんな関係になるなんて、この人たちが共に過ごした時間とか共に乗り越えてきたものとか、共に所有した想いとか、全てを知り得る訳では無いけれど、この時の2人の姿に積み上げてきたものの大きさと重さを感じたな…。広がる星空にみんなは何を願いましたか…わたしは「7人ができる限り永遠に共にあって欲しい」ってことと、「7人が好きなことやって、なりたい自分に会いに行ける世界でありますように」ってことと、「自分がこの7人を出来るだけ永遠に愛していける世界でありますように」ってことを、欲張りだけど願ったな…。

 

Break it

27からまさかこの曲にくるとは正直思ってなかったから、衝撃でした。でも、よく考えたらめちゃくちゃ繋がってるんですよね…。(そりゃそうだ彼らが考えたセトリだもん) 葛藤して、もがいて、もう一度自分のことを信じた人達にしか歌えない曲じゃないですかこの曲。この7人にしか歌えない曲だと思うんですよね、言ってしまえば。世界に喧嘩売りすぎてて笑っちゃうけど、「歩んだ道のりに間違いはない、誇れ」って自分たちに叫べる強さがほんとにかっこいい。でもそれって簡単なことではないと思う。それが27からこの曲に繋がっている意味なのかなって思ったりしました勝手に。迷ったり葛藤もあるけど、歩んだ道を誇れるし、今の自分たちを誇れるし、これから立ちはだかる壁だってぶち壊す。この7人となら、肩組んでそうやって「楽しいね」って笑って戦えるんだと思う。わたしがいつも言う「7人は強いね」ってのは、こうゆうところ。プラスのことしか言わないし、「幸せになろう」って笑ってくれるけど、その内にはしっかりとした闘志がある。あの頃はその闘志がむき出しでそれはそれでめちゃくちゃカッコ良かったけど、それを含んで「幸せになろうね」って笑える今の7人はあの頃より何倍も強いと思った。それは昔がいいとか今がいいとかの話ではなくて、7人の少年たちが確かに成長したってことを言いたいです。これからも7人でその確かな足音を鳴らして時代を駆け抜けて欲しい。ここからが、「俺たちの時代」だと思う。 この曲、ほんとにカッコいいよな。「もう戻らない。まだ終わらない。」のとこのドラムめちゃくちゃ好き。というか、この曲はドラム萩ちゃんがMVPだと思ってる。あと、このパートからベースの音が入る時の音がめちゃくちゃ好きです。(伝わってお願い)。竿隊さなみゅが歌うとこ、スタンドマイクのとこに行く時必ずさなぴーのこと見る美勇人くん好きすぎるんですよね。やっぱりさなぴーのこと大好きな美勇人くんが大好き。いやぁ、でも、声出して盛り上がりたいなぁ…やっぱり、ね。