美しく勇ましい心を抱き締めて

7ORDERを愛するただのヲタクの独り言にしては長すぎるブログ

Rest of my life

"Rest of my life"

※この曲に関してはホールとアリーナで構成が変わったので、アリーナ公演でのことを主に書いていく。

※まじで美勇人くんしか見てない

※でも、6人のコーラスほんっっとに素敵だった。暖かった。

ホールでは1個前のダンスセクションまで美勇人くんいたんだけど、アリーナの初回公演美勇人くんがいないことに気づいた時は、「絶対センステくる…」って、心が震えた。センターステージに照らされる暖かいスポットライトの真ん中に椅子を持って歩いてくる美勇人くん。それだけで画になって、その世界に客席全部を引き込んでた。美勇人くんが椅子にかけて始まる曲は、原曲のこの曲とは違う。ピアノの優しい音が鳴り響き、最初に声が聴こえるのはモロの声。優しくて暖かいその声の中、センターステージを囲むように刺す数本の光の柱の中、踊り出す美勇人くんの、まるで空に焦がれるみたいに天に手を伸ばす姿が好きなところの1つ目。

「野に咲いた一輪の花は、今日もまた天に背を伸ばし、見上げる大きな空、いつの日か、いつの日か」

私がこの曲に出会ったのは、美勇人くんの初主演舞台の時。この歌詞に美勇人くんの姿を重ね、自由である美勇人くんの姿に涙したのを今でも覚えている。なんて素敵な歌詞なんだろうって、きっと健気で綺麗な花、まるで美勇人くんみたい、って思った。広い会場の真ん中で背をのばし、空を仰ぐ美勇人くんほんとに綺麗だった。

「知らない世界へ、君は今この場所で満足しているの?」

ここからコーラスが始まるんだけどほんとに綺麗。主旋律のモロ、下のさなぴ、上の萩ちゃん、バランスが良かった。この歌詞の「この場所で満足しているの?」の所で、ちょっと縮こまるような美勇人くんと、

「大丈夫さ、笑って」

ここで希望を持つように大きく舞う美勇人くんの気持ちの移り変わりが見えるのが好きところの2つ目。

「時は来たのさ、羽広げ、You can fly girl.」

美勇人くんの背中に羽が生えた。私には見えた、羽。私、美勇人くんが新しい世界にあゆみ出すあの日、ブログに「その大きな翼を縛るものはもうない!!羽ばたけ美勇人くん!!!!」って書いたんですけど、今もその気持ちは変わってなくて、だからこそその美勇人くんの姿に胸が熱くなったし、これからもどうかその羽を縛るものなんて無いように祈っていきたいって思った。

「枕濡らすそんな日もあるさ君らしく進めばいい」

ここの振りが好きなところの3つ目。この曲の振り、歌詞にリンクさせた振りが多くて、「涙を隠す」とかの振りも分かりやすいところ。地面に横になり流れるように立ち上がる美勇人くんの所作がほんとに毎回綺麗だった。多分めちゃくちゃキツイだろうに、めちゃくちゃ綺麗だった。サビの天を仰ぐような姿も、宙を舞う姿も、強くて美しかった。

この曲のこと語り出すと、綺麗だったとか、美しかったとか、そうゆう言葉しか出てこなくて悔しい。でも、ほんとにそうだったからさ…。語彙力無いの許して欲しい。

「空に手かざし、掴み取るさ my future」

椅子の上に立って6人を振り返る美勇人くん、いやもうここ好きじゃない美勇人担いる?美勇人くんの未来にはこの6人がいるんだなぁって、美勇人くんが掴み取る未来にはこの6人がそばに居るんだなぁって。今までだってそうだったし、これからもそうなんだなって思うとやっぱりこの7人を永遠に信じたいって思うんだよね。美勇人担として。

この場面からサビにかけてのコーラスの盛り上がりでこの曲に熱さが増した、そして花道に伸びる光の柱、美勇人くんはその光の中を舞いながら6人のもとへ進んでいくんだけど、光の柱はメンステまでは伸びなくて、6人と美勇人くんは出会わないの、ほんっとにドラマティックな演出で、毎回心潰されそうになった。でも、そこからセンステに戻っていく美勇人くんに向けて6人がいるメンステから照らされる限りなく赤に近いオレンジの光が、まるで6人から美勇人くんへの向けられる想いみたいで、暖かくて熱くて泣かずにはいられなかった。

美勇人くんが武道館前のインタビューで7ORDERのことを「必要としてくれた仲間」と語ったのを思い出した。確かに美勇人くんは1人じゃなかった。1人にさせない人達が彼の隣に6人もいる。そのことにどうしようもないぐらい大きな愛しさが込み上げた。

色んな友達が、この曲の美勇人くんが凄かったと私に伝えてくれて、気づいたら泣いてたと言ってくれた人もいて、本当に嬉しかった。でも、この曲6人の歌声があったからこそ、美勇人くんのダンスがより輝いたなって思う。美勇人くんのダンスの熱、6人の歌声の熱、やっていることは別のことなのに、確かにその熱はひとつで、だからこそ、あんなに素敵な表現になったんだと思う。

最後センステ正面ギリギリで立ち止まる美勇人くんの表情、ほんとに自分を削って表現してるんだなって顔してて、アフトでは笑ってその話をしてたけど、あんな顔みたら笑えない。「ありがとう」が真っ先にくるよ。そこまでしてこちら側に伝えたいものを伝えてくれてありがとうって。

曲終わり椅子にかけて会場の真ん中でスポットライトに照らされる美勇人くん、ほんっとにこの世のものとは思えないぐらい綺麗だったなぁ。「スポットライトの下に就職」 その言葉の通りの人間、森田美勇人という人間ができるだけ永くその場で輝くことを心から祈る瞬間だった。泣きながら手が痛くなるぐらい拍手したな。本当に素晴らしかった。

全てが私の宝物

森田美勇人くん

28歳のお誕生日おめでとうございます。

27歳の美勇人くんにも沢山幸せを貰えた1年でした。

何度も言ってますが、あなたから貰ったもの全てが私の宝物です。

 

中学2年生の時、美勇人くんのことを応援したいと思って、誰かのことを、泣けるほどに「幸せになって欲しい」と想う気持ちを知りました。

あの世界で生き残ることがどれほど大変な事なのかも、ほんの少し、美勇人くんを通して知ることが出来ました。

着実に前に進む美勇人くんを見ては、誠実に物事をやり遂げる大切さを学びました。

有言実行な美勇人くんを見て、夢を言葉にすることの大切さを知りました。

大切な仲間がどれだけ人を強くさせてくれるのかも、美勇人くんを通して学びました。

大好きな人を、ただただ待つ時間がどれほど辛いのかも。でも、そんな時間が、自分の「好き」を信じる力をくれました。

 

大好きな人たちが笑ってくれることの愛おしさを知りました。

いつも、お腹が痛くなるくらいのその年最大の笑いをくれるのは、7ORDERでした。

ツアーで知らない土地に行くことの楽しさを知りました。

ライブ後、友達とご飯を食べながら7ORDERの好きなところを語らう時間が本当に楽しかった。

 

ステージから大好きな人に手を振ってもらう嬉しさを、初めてくれたのは美勇人くんでした。

治安悪めに目の前で煽られたのも、美勇人くんが初めてでした。笑

 

音楽の素晴らしさ、ダンスの美しさを教えてくれたのは、美勇人くん、そして7ORDERでした。

 

誰に対しても優しい美勇人くんをみて、私もそんな人でありたいと思うようになりました。

 

2023.6.14

美勇人くんの記念日を純粋な気持ちでお祝いさせてくれた2日後、7ORDERから美勇人くんがいなくなることが発表されました。きっと沢山悩んで、色んな人の気持ちを考えては、踏みとどまって、それでも、自分の中の譲れない何かがあったんだろうな、と。動画の表情を見て思いました。正直、ショックだったけれど、「美勇人くんが決めたことなら背中を押したい」と、そう思えていたことも事実です。

自分の人生を生きることの難しさと強さを、そして、これまで美勇人くんと6人が培ってきた絆の強さと愛の深さを知りました。

 

「居場所をつくってくれてありがとう」と、

「必要としてくれた人達」と、7ORDERを語り

「夢物語」と、表した美勇人くん

あの日に載せられた文にも

これまで観てきた景色を

「夢のような景色」と、綴った美勇人くん

 

9歳だった1人の少年が見続けた夢を、沢山叶えた"7ORDER"という美勇人くんの居場所は、私にとっても、とてつもなく大切な宝物になっていました。

美勇人くんを通して、夢の大切さと、人生の大きさを知りました。

 

書き綴ってみれば、こんなにも沢山、いや、まだまだ沢山、美勇人くんから貰ったものがあります。

 

人生に彩りをくれてありがとう

 

きっとこれからも私は、美勇人くんからたくさんのものを勝手に貰うでしょう。

大好きで、尊い存在です。

これからも幸せでいてください。

私はこれからもずっとモリターです✌️

 

「いつまでも、ありがとう」

これからもあなたにこの言葉を贈ることが出来ますように。

 

好きに生きて!!!!!!!

 

本当に、お誕生日おめでとう!!

 

美勇人くんも、美勇人くんを包む全ての人も、幸せでありますように!!!!!!!

森田美勇人くんへ

森田美勇人くんへ

13年前、あなたの存在を知ってから、私はたくさんの幸せとたくさんの夢とたくさんの彩、そして、人生において大切なことをたくさん貰ってきました。

感謝しても、しきれない。

たくさんあなたに支えられ、勇気づけられた13年でした。

応援の仕方なんて分からず、ただただハガキと手紙を書き続けた13年前からは想像も出来ないほど、たくさんの素敵な思い出をつくってくれてありがとう。

 

自分に嘘なんてつけなくて、でも、気持ちを溜め込みやすくて、たまに爆発してグレてしまう。そんな不器用な人なのに、出会う人みんなに愛されて、あなたがいれば笑顔が絶えない空間が出来てしまう。自分のやりたいことに、真っ直ぐで、決めたことは貫き通す頑固さ。よく周りを見て、人の良いところを見つけることに長けている優しさ。

そんな美勇人くんの真っ直ぐで優しいが故に、どこか難しそうな人柄と生き方に惹かれました。不思議な人。でも、そんな生き方をしてるからこそ「幸せになって欲しい」と心から思い続けた13年でした。そして今も、その気持ちは変わりません。

 

美勇人担の私は、本当に幸せでした。夢を叶える美勇人くんの姿が、本当に本当に嬉しかった。ステージの真ん中がよく似合う、スポットライトの下がよく似合う、私にとっては最高で最強の人です。

 

誰かの後ろにいたあの頃から、アリーナでライブをするグループの一員としてステージで輝くところまで、あなたの軌跡を追えたこと、微力だっただろうけどその軌跡を応援できたこと、有難くて仕方ないです。

 

美勇人くん、どこまであなたは不器用なんですか。その2年間、何度悩んで、その繊細な心を酷使してきたんですか。そんなことを考えるほど、この2年間を楽しい思い出で埋めつくしてくれたことに感謝が溢れて溢れて止まりません。

 

幸せだったよ、本当に。誰がなんと言おうと、森田美勇人くんのことを応援し続けた私は、幸せ者でした。

 

夢を叶えていくあなたの姿に、どれほど勇気を貰ったか。ライブで黄色い光を灯せることが、どれほど幸せだったか。こんなにも「幸せになって欲しい」と思えた人の幸せそうな笑顔をたくさんこの目に焼き付けられたことが、どれほど嬉しかったか。しんどいこともたくさんあっただろうけど、それでもいつも幸せにしてくれたこと、絶対に忘れません。

 

1人でいることも、見送ることも、見送られることも、たくさんたくさん経験して、その度に簡単ではない決断をしてきたこれまでだったのかな、と思います。

そして、今回の決断だって決して簡単では無かったでしょう。優しいからこそ色んな人の心の痛みを想像しては踏みとどまって、大事な6人の暖かい言葉にまた踏みとどまって、7ORDERの森田美勇人としての存在価値をたくさん探しもがいて、自分はどう生きたいのかを自問自答し続けた2年だったのかな、と勝手に想像してます。

FC動画のあなたの表情を見たら分かりました。たくさん悩み苦しんだのだろうな、と。この2年間の幸せそうな姿は決して嘘ではなかったと思うし、どれも本当の美勇人くんだったと思います。それでも、1人になれば、色々考えて答えの見つからない日々を過ごしていたのだろうな、と。正直、もう二度と、あんな顔した美勇人くん見たくありません。美勇人担をしてて、あの表情の美勇人くんを見ることが1番辛かったです。

 

だから、あなたに真っ直ぐに伝えたい

「あなたが行くなら間違いない」  と。

これまで何度も言い続けた言葉です。

 

今は分からなくても、人生意味が無いことは起こりません。その時の一分一秒狂いもなく起こる。これは5年前のあなたが教えてくれたことです。

 

その時に正解なんて分かるはずもないから、

「選択した道を正解にする他ない」

だからこそ人生は時に苦しいし、でも楽しいのだと思います。

 

あなたがあなたを貫き通せる世界で良かった。7ORDERという居場所がどれほど愛に溢れた場所だったのかを改めて感じることが出来ました。どれほど美勇人くんが6人に愛されているのかを知ることが出来ました。「もっと我儘になっていい」と言われたあなたが、正直に、あなたの想いを伝えられる6人で良かった、と。私は心から思います。

 

あなたにしか歩めないあなたの人生です。

自分の選択を心から愛して生きて欲しいです。

5年前と同じことを言います。

かつて「ライバルは自分」と言った美勇人くんの、1番の味方も美勇人くん自身であることを忘れないでください。

 

大事な大事な6人が泣きながらあなたを見送るのだから、どうか自信を持って貫いて下さいね。

 

願わくば、6人との心の手は離さず生きていて欲しい。これは完全に私のエゴですが、そうあって欲しい。いつかまた遠い未来でも、7人の幸せな人生が交わることを楽しみにしています。

 

美勇人くん、幸せでいてください。それが1番の私の願いです。

 

美勇人くんが、会いたいあなたに会いに行けますように。なりたいあなたになれますように。

 

これまで、たくさんたくさんありがとう。

いつまでも、ありがとう。

大好きだよ、美勇人くん。

 

あなたが幸せでありますように。

 

 

 

最後に私の我儘を言わせてください

 

「またね」

 

                                                       ひさな

4周年を迎えた7ORDERへ

4周年を迎え、5周年目を走り出した7ORDERへ

おめでとう、そして、ありがとう。

 

いつもいつも、無いものに嘆くのでは無く、有るものに感謝ができる7ORDERの心に胸を打たれます。

 

きっと、「もっとこうだったらな」って思うこと、たくさんあると思うけれど、いつも笑って楽しそうな姿を見せてくれてありがとう。

 

1周年で「俺たち運悪かった年ないよね!」って笑う7人が今でも忘れられません。

いつも前しか見てなくて、今をちゃんと見つめて、未来を見据える7ORDERが本当に大好きです。

 

去年の今日、安井くんが「びっくりする。3年持ったかって。それぐらい厳しい世界だから。」と、語ってくれたけど、4周年を迎える今日の7ORDERは1年前の今日より、何倍も何万倍も何億倍も、強いチームになってる。

 

これまでのどんな経験もパワーに変えてきたことの証が、今の7ORDERだと思います。

 

外部イベントやフェスにも出るようになって、初見の方々の感想を目にする度に、これまで7ORDERがどれだけの努力を積み重ねてきたのか、決してファンの欲目では無く、7ORDERのパフォーマンスが本当に人の心を震わせるものだということを再確認する度に、嬉しくてたまらなくなります。

 

ステージに立つ時、いつもその時の全力で、その時の命の時間を全力で生ききるその姿が、私は大好きです。

 

出し惜しみなんて知らない、「これが7ORDERだ」と、命を燃やす姿に、本当に心が震えます。

 

「色んなもの一緒に背負ってくれてありがとう。楽しいよ。」って安井くんの言葉に返したい、「こちらの方が何倍もありがとう。私も楽しいよ。」と。

 

「また始めよう」

彼らにとっていつだって今がスタートラインなんだろう。

 

きっときっとこれからまだまだいろんなことが起こると思うけれど、ずっとずっと支えたい。ずっとずっとこの日をお祝いさせて欲しい。ずっとずっとこの日に「ありがとう」って言わせて欲しいです。

 

「いろんなこと乗り越えて、7人で歩き続けてくれてありがとう。」

これ以上の感謝なんて無い。

 

ただただもっと幸せになって欲しい。

ただただもっと愛されて欲しい。

 

私の願いはそれだけです。

 

大好きだよ7ORDER

 

心からの感謝を贈ります

 

 

1万日を歩んだ大好きな人へ

2023.3.18

森田美勇人くん、生まれて1万日おめでとう

約13年前、美勇人くんを応援したいと思って、全く何も知らない美勇人くんをみて、「この人には幸せになって欲しい」と何故か涙が溢れるほどの感情を抱きました。好きなアイドルはいても、当時中学生だった私が、画面の向こうの存在の人にそこまでの感情を抱くのは初めてでした。

気付けば、美勇人くんが生まれてから1万日を迎える今日の日も、有難いことに美勇人くんを応援し続けることが出来ています。

美勇人くんの姿や言葉や表現するものに何度も魅せられて、何度も世界を彩ってもらい、何度も私の心を救ってもらいました。

その日を生きることだけでも有難いことなのだということを、最近は思い知ることが多いからこそ、そんな奇跡の一日一日を、大好きな人が1万回迎えられたことの喜びは大きいです。

 

とにかくずっと健康で幸せでいて欲しい。

私の願いはそれが一番大きいです。

 

願わくば、出来るだけ永く美勇人くんが創り出す世界を愛していける未来であったらいいなと思います。

 

あなたが幸せでありますように。

ずっとずっと笑い合える人生でありますように。

 

1歩ずつ進んでゆこう

2022年

7ORDERが踏みしめる1歩1歩を出来る限りで目に焼きつけることが出来た1年だった。

2019年5月22日に突如として告知された緊急生配信。あの日からもう3年半が経過した。「まだ3年半?!笑」というのが正直な感想だ。色々ありすぎた。2022年も忘れられない思い出を半分こできた1年だった。

2021年11月から2022年2月にかけて行われたツアーのオーラス。アンコール終わりに7人が手を繋ぎ「俺たちとみんなで!せーの!7ORDER!」で締め括られた。きっとあの日、かれら自身、ほんとの意味で7ORDERになれたのではないかと、私は勝手に思っている。過去の彼らから今の彼らへ、やっとバトンを受け取った、そんな感覚だった。

そして、そんな7ORDERが3周年を迎えた2022年。3周年イベント「参燦七拍子」開催の約1週間前に公開されたYouTubeは、イベント目前のメンバーの食事会にカメラが潜入した動画だった。会計の漢気に見事勝利したリーダー安井くんは6人に向けて言った、「4年目もやるぞ!お前ら!全然だから!下地作り大分時間かかったら!いくよ!」と。ファンとして彼らをみてても思う。本当に一歩一歩少しずつしっかり進んだ3年間だったと。7人それぞれが個人としても輝きを放ち、7ORDERとしても着実に進んできた3年間。3周年イベントの挨拶で安井くんが言った「びっくりする。3年持ったか…って。実際厳しい世界だから。」という言葉に胸がギュッとなったのを、今でも覚えている。わたしが見てきた7人はいつも楽しそうで笑っていたけれど、当然それが全てでは無かったことを、その言葉で感じ取るのは容易だった。「ありがとう」ただただその気持ちが溢れた。1つのグループが1年1年を積み重ねるその尊さを改めて私は教えてもらった。5月22日、その日を記念日として祝えること、純粋にそれが嬉しかった。

そして、同じく3周年イベントでメンバーそれぞれが違うニュアンスではあるが言っていた「たくさんの人に7ORDERを知ってもらう」ということ。リーダーの安井くんが「笑って戦に勝ちたいね。」と、「なめんなよ」と思わず言ったその言葉が、嬉しかった。その野心が、本当に嬉しかった。

そして、美勇人くんが言った「俺たちとみんなの強さを知らしめたい。その時はブンブンと駆けつけてください。」と。言われたからには出来る限りで駆けつける。そう誓った3周年。

そして迎えた4年目。とんでもなかったなぁ、が率直な感想。

私にとって、大きな3つの外部フェスへの7ORDERの出演は、2022年を振り返る中でもかなり大きなことだった。

 

2022/8/9 THE STAR NEXTAGE

詳しいことは、前回のブログ"世界で1番応援したい人達 - 美しく勇ましい心を抱き締めて"でレポには及ばない備忘録を記録しているので読んで頂ければと思う。たぶん、7ORDER史上1番アウェーな現場だったと思う。それでも、あの空間は7ORDERにしか作れない空間だった。どこのグループのファンかなんて関係ない、音楽で垣根を超えたそんな時間だったと思う。誰よりも7ORDERの音楽を楽しむ7ORDERが本当に眩しくて、愛しくて、その姿に巻き込まれるような会場の空気に鳥肌が立った。Twitterは初めて7ORDERを観た人達の嬉しい言葉に溢れていた。「あなた達が大トリで大正解」、初見の人達にこの言葉を貰う7ORDERに誇りしか無かった。「かなり努力してきたことが分かった」という言葉も、本当に嬉しかった。年々、驚く程に進化して変化していく7ORDERを見てきたから。

「ほらね、7ORDERってすごいんだよ、ほんとに」ってなった8月

 

2022/9/24 北九州ロックフェス

7ORDER初の大型野外フェス出演!青空の下で浴びる7ORDERの音楽がほんっとに最高だった!気づけば汗と一緒に涙を流してた。晴天の下で聴く雨が始まりの合図は格別だったなぁと、今思い出しても目が潤む。そして、外部イベントで初めてGet Goldを披露した日でもある。「原点回帰」として放たれたGet Gold。知らない人達からすれば、何事?!となった瞬間だっただろう。でも、これが7ORDER、彼がずっとやりたかったパフォーマンス。この3年間、遡れば6年、必要なスキルをコツコツ磨いてきたからこそなせる技。Twitterでも、驚きの声が多かった。「またフェスで会いたい」って言葉が嬉しかったなぁ。主催者の泉谷しげるさんにも本当に可愛がってもらって、彼らの人となりが垣間見得るフェスでもあった。強い味方がまた1人増えた。2023年はもっとたくさんのフェスに出演出来ることを願う。もっと色んな人に出会える1年にして欲しい。

「ほらほら、やっぱりね、7ORDERって最高じゃん?」ってなった9月

 

2022/12/21

ASIA EMOTIONAL MUSIC FES 2022

2022年最後の外部フェス。アーティスト賞も受賞し、2023年に向け更なる追い風になったに違いない。このフェスでも大トリだった。このフェスで1番強烈に感じたことは、その場にいる人たちが7ORDERというグループに費やすものへの責任の持ち方だった。そうやって言ってしまえば、固く聞こえるかもしれないが、ほんとにその姿勢が素晴らしかった。ネクステも北九州ロックフェスもその姿勢は光っていたが、このフェスでは特に感じた。それぞれの楽しみ方があるし、何が正しいとかは無いと思うが、1つ前のグループが終わると帰ってしまう人たちが多かった。その光景を見て少し悲しい気持ちにもなった。そんな客席に、安井くんは「ここまで残ってくれてありがとうございます」と、グループ紹介の後すぐにその言葉を贈った。ネクステでも言っていたその言葉。「もう会えないかもしれないから楽しもうぜ〜!」と笑う人達に、悲しくなった私もどれだけ救われたか。そして、その言葉通り、やっぱり会場を巻き込めるその音楽とパフォーマンスに、その場にいる全員が費やす時間や感情への責任を、「楽しんで欲しい」という気持ちが乗ったパフォーマンスに感じた。やっぱり7ORDERはどんな状況でも7ORDERらしく、観ている人達と向き合える楽しい人達だった。そして、やっぱり終わった後のTwitterには嬉しい言葉の数々。「残って良かった!」という言葉、「(自軍が)大トリだと思ったけど、納得の大トリだった」という言葉。驚きの声と楽しかったという声。やっぱり嬉しい。やっぱり誇らしい。だからこそ、もっともっとたくさんの人に愛して欲しいと思う。

「来年はもっとたくさんの外部イベントに参加して欲しい!」って強く思った12月下旬。

 

2022年は個人仕事もあった中で、アルバム発売、2つのシングル発売、ライブ円盤発売、周年イベント、秋ツアー、ツーマンライブ、大型外部フェス3つに出演。7ORDERとしては、ほんとに怒涛のライブの1年だった。そして、確実に、僅かに開いた扉から光が差し込んできた1年だったと、1人のファンである私は思う。だから、2023年は扉の向こう側の世界に進めたらいいなって、願ってしまう。

2023年もたくさんの人の力をかりて、たくさんの人への感謝をもって、そうやって今までと変わらずに進んで欲しい。

 

そして、2023年1発目としてはかなりの大仕事

1/2 KROSS vol.1-kpop masterz- 

2023年の初ライブがドーム!なんて幸先がいいんだろう!コメント動画の7人の気合いの入り具合に頼もしさしかない!いつも通りの7ORDERでドームをMake Happy ORDERしてきて欲しい!絶対大丈夫だ!って、2022年の1年間を見てたら胸張って言える!7ORDERが良い日になったって思える日になるよう心からのエールを贈る!!!!!!!

 

もっともっと愛されてくれ!7ORDER!

 

2023年もたくさん笑い合える年になりますように

 

これまで積み重ねた1歩1歩を信じて

 

 

 

 

 

世界で1番応援したい人達

2022.8.9

THE STAR NEXTAGE

in マリンメッセ福岡

 

ブログにその日のことを起こしたいけどどうしても腰が重くて、スペースで喋るという強行に出た私だが、当日から6日後に公開されたFC動画で舞台裏の彼らの様子を見て、あの日、私が感じたこと、みた景色、ちゃんと文字として残しておくべきだと思ったので、備忘録と、FC動画を見て感じたことも含め、ここに記すことにする。

 

 

~感じる圧倒的アウェイ感~

現地にいた多くの7ORDERファンが感じ、言葉にしている人もいた、当日のアウェイ感。わたしも例に漏れず、それを強く感じ、Twitterでも呟いた。私用があったため、朝10時にはマリンメッセの会場付近に着いていた私。いつもマリメでライブがある日は天神駅から歩いてマリンメッセまで向かうが、この日は時間もない上に、九州特有の蒸し暑さで死にそうだったためバスを利用。朝9時30分頃の博多駅前のバス停は行列を成していた。その列に目にわかる限りで7ORDERファンはいなかった。グッズ販売をしていなかったこともひとつの理由だろう。正直、かなり萎縮してしまったのを覚えている。会場に着いても、目に入るのは他グループのファン。時折、7ORDERのファンを見かけようものなら、勝手な安堵感を抱いていた。大体の人が同じようなことを発言していることから、ほんとにアウェイだった現場の空気がお分かりいただけると思う。私は、時間も時間だし場馴れしてるオタクも多いから、「きっとギリギリで生きるオタクが多いんだ」と、なんとも失礼すぎる理論を自分の中で唱え平静を装っていた(そもそもお前が着くの早すぎる)。開場時間が近づき、フォロワー様方に会えた時のなんとも言えない安堵感は、今までの現場では味わえない感覚だった。会ってくださった皆様、ありがとうございました。

そんなこんなで、現場の空気に呑まれそうになりながら、期待と不安を抱え、会場入りした。

ここで、勘違いして欲しくないのは、決して7ORDERに対しての不安を抱いていたのではないことだ。その場の空気への不安が大きかった。「大丈夫、彼らの音楽なら、きっと大丈夫」と言い聞かせていた。

 

~会場の熱気と自分~

いよいよ幕が上がる。OP映像に各グループのロゴとグループのアー写が映し出される。CRAVITY、BE:FIRST、IVE、7ORDERの順番にモニターに映し出され、映し出される度に上がる歓声。客席の声に圧倒された。(一応、ルールとしては声出しNGではあったが…。)そんな中、コロナ禍でも3つのツアー、周年イベントを成功させている7ORDERの現場に慣れているファンだからか、7ORDERが映った時のファンは声を出さず、懸命に拍手で応戦。印象からすれば、盛り上がりの足りない感じではあっただろう。しかし、その瞬間は確かに、7ORDERとファンがこれまでに築いてきた信頼のようなものを感じることが出来た。

CRAVITY、BE:FIRSTと、今のエンタメ界を彩るアーティストによるパフォーマンスで、熱狂する会場。どのグループも本当に素晴らしかった。気持ちばかりの白ペンライトを光らせて、楽しんだ。

今回のこのライブ、座席はおそらく各グループFC毎にブロックを固められていた。有難いことに、BE:FIRST名義でお友達が当てて下さっためちゃくちゃ良い席に座らせてもらった私の周りは、BE:FIRSTのファンの方がほとんどであった。もちろん、BE:FIRSTの出番では最高潮な盛り上がりを見せていた。立たないとステージが見えないため立っていたが、近くまでメンバーが来た時は着席し、できる限りの配慮をしながらパフォーマンスを楽しんだ。

BE:FIRSTが終わり、次のアーティスト、めちゃくちゃ緊張した。MCの方の「いよいよ今日揃います」の言葉に一気に湧く会場の空気とは裏腹に、「え…大トリ…?」と、事の重大さを理解し、緊張から変な汗をかいた。(IVEは今回のライブが日本初の完全体でのライブだったらしい)しかし、同時にそこで確信した、「やっぱり、バンドするんだ」と。明らかに早くなる心拍数を落ち着かせながら、IVEさん可愛い〜とピンクペンラを光らせ、ファンの歓声に揺れる会場に震えた。各グループ、パフォーマンスが終わるごとに司会の方とのMCをする流れで、パフォーマンス終わりのIVEが目の前にいるが、正直、その美貌をゆっくり眺められるほどの気持ちの余裕はなかった。IVEのメンバーが可愛らしい一面を見せる度に湧く会場とは別世界にいる感覚だった。そして、そのMC中に袖から運び込まれる見覚えのある楽器達。見覚えのあるTシャツを着るスタッフさんの姿も見えた。彼らのステージが準備される。その一部始終を眺めていた。

「頑張れ、こっちは任せてくれ」と、いつの間にか、そんな気持ちになっていた。

 

~共闘、光のようなライブ~

いよいよラストのアーティスト7ORDER。おそらくその場にいた観客の6-7割は彼らのことをほぼ知らないであろう。登場する少し前、舞台裏から聞こえた6人の円陣の声。しっかりと聞こえたその声に思わず声が漏れるファン。その円陣の声に、私自身士気が上がった気がした。「この場を一緒に盛り上げる。大丈夫、彼らなら。こっちは任せとけ。」と、黄色いペンライトを握る手に力を込めた。思い返せば、その日になってから、私のTwitterのTLには7ORDERへのエールが溢れていた。みんなが彼らのステージの成功を祈っていた。現場にいるいないなど、関係ない。彼らの成功を願うみんながひとつの気持ちだったと思う。

暗転しモニターに1人1人の顔(Powerアー写)と名前が映し出される。もちろん、長妻怜央まで。暗転の中、6人のシルエットが縦1列になった。先頭にいる異次元のスタイルの持ち主は森田美勇人。その出で立ちに、「あぁ、やっぱり、これだよなぁ」と、心の中で唸った。そして、流れたMONSTERのイントロ。その瞬間、勝ちを確信した。「分かっている」。そうだった、7ORDER自身が1番7ORDERの良さを熟知しているんだった。被せなどない生歌でゴリゴリに踊り歌う7ORDERはまるで獣のよう。目が狩りに行く獣だった。そんな6人を見て思ったことは、「なんか7ORDERデカくない?」だった。長身のながつがいないが、めちゃくちゃデカく見えた。この感覚の理由は分からない。でも、1つ上げるとするならば、Date円盤のメイキングでモロが安井くんのことを「マインドで人はこんなにも大きく見える」と言った感覚なのかもしれない。欲目かもしれないが、7ORDERが1番大きいチームにみえた。きっと、彼らのこのステージに臨むマインドがそうさせたのだと思う。そんなことを考えながら右手は一心不乱に黄色いペンライトをぶん回していた。「視界の片隅にでもみえたこの光が勇気になればいい」そう思いながら。

MONSTERが終わり、即ベースを受け取りに行く美勇人くんを目で追いかけ、耳に聞こえてきたのはLIFE。「間違いない」と思った。7ORDERが始まって一番最初に歌った歌。この3年間、一緒に成長してきた歌。キーボードがいなかったが、生まれた時の姿のLIFEだった。安井くんが客席に向かって言った「手を見せて欲しい」という言葉に、ペンライトを椅子に起き、リングライトがついた手を目いっぱい広げて両手を掲げた。1列前の人たちも手を挙げてくれていて、最前の人達は座りながらも手拍子などでノッてくれていた。その人たちに向かってベースを弾きながら、すごく誠実な顔で会釈をする美勇人くんを見て、どこまでこの人はステージに立つことに誠実なのだろうと感動した。有難いなぁと思った。しっかり、彼らの音を受けとろうとしてくれていることが本当に嬉しくてたまらなかった。ステージを広く使って、客席を煽るボーカル隊の姿はいつもの姿。だから、私もいつものように懸命に両手を掲げた。いつもの7ORDERのライブの空間だった。その空間を彼らが創り出し、感じることだけで凄いと思った。

モロが言った「僕達ダンスもバンドもするグループです!」に最高の誇りを感じたし、「もし良かったら、もし良くなくても覚えて帰ってください!」に7ORDERらしい"陽"を感じて、とても良かった。

LIFEが終わり自己紹介ターン。トントン拍子に続く自己紹介に「好きな食べ物」を入れ込むところ、一人一人が終わるごとに楽器隊の音が鳴るところ、そこだけで7ORDERが楽しい集団であることが伝わる時間だった。最後の安井くんだけ音を鳴らさないさなぴーに「俺のとこでもやってよ!」って駄々こねる31歳。ここでそれが出来るのほんとにすごい。とにかく、この短時間で彼らの場数の違いが如実に出ていた。(※詳しい内容はレポを漁って欲しい)

掴みはバッチリだ

全員の自己紹介が終わり次の曲、安井くんから放たれたタイトルは「agitate」。「かっこいい…」何がかっこいいって、それをここでやろうと決心した彼らの覚悟がかっこよかった。この3年間の積み重ねを自ら信じそのステージで挑戦してきたのだ。その事実が本当にかっこよかった。わたしはライブVer.になったさなぴーのギターのリフが大好きだから、今回もそれが聴けて嬉しかった。これは夜公演の話にはなるが、agitateのイントロでモニターに抜かれた安井くんの顔が本当に綺麗で、まるで、その時見えている景色や聴こえている音、感じていること、全てを愛でるような瞳をしていた。その時、彼にどんな景色が映っていて、どんなことを感じていたのかは分からない。でも、いつか、教えて欲しいと思った。イントロで1人右手の指を忙しなく動かす美勇人くんの姿には見覚えがあって、そう、冬ツアーでもやっていた。ベースが入るギリギリまで指を動かす美勇人くん。きっと、美勇人くんのベース人生で1番の壁だったに違いないこの曲。一度は心の折れたこの曲も、今ではもう彼の武器になったと思う。スラップを繰り出す指の忙しなさに、美勇人くんの努力が光る。サックスソロから即ソロで歌い出すモロも健在。ラストスパートにかけてのボーカル隊の声の覇気が凄かった。正直、音楽的にみたら今までよりかは"ズレ"というものがあったかもしれないが、そんなの関係ないぐらいにこの日のagitateは魂の音だった。萩ちゃんと美勇人くん、よくこらえたと思う。「これが俺たちの叫びだ」と言わんばかりの覇気。脇目も降らずに走り抜けた1曲だった。

楽器隊が楽器を置く姿をみて次がダンスナンバーだということを察する。聞こえてきたのは、あの独特の重い音。「What you got」だ。嬉しくて泣き崩れるかと思った。単純に聴きたかった観たかったという理由もあるが、その勝負のステージでこの曲が選ばれたことが泣けるほど嬉しかったのだ。サビまでは暗めの照明だが、サビの転調で一気に光が差す。ステージ後ろから客席に向かって差す光を背に踊り歌う7ORDERが本当に眩しかった。ダンスから表情が伝わってくる。まるで物語の中にいるような6人。葛藤と希望を見事に表していた。これが7ORDERのパフォーマンスだよなぁ…と、改めて彼らの表現力に脱帽した。安井くんのリフトのところはモロが土台となり安井くんが跳ぶ演出に、その後の美勇人くんのバタフライ。ステージを前後左右だけでなく縦に魅せる。この曲にはその魅せ方があっていた。こちら側の五感全てに訴えかけるようなパフォーマンス。確かに、そこには「希望」がみえた。ラスサビで横一列に並び歌う6人にほんとに泣きそうになった。このステージに声をかけて頂き、完全体ではなかったけど、無事にそこに立てたこと。懸命に歌う6人に、その姿を真っ直ぐ見てくれる客席に、これまでを思い出し、「頑張ったよなぁ」と、その日で1番胸が熱くなった。彼らの想いが、どうか、1人でも多くの人に届いていることを願った。

Wygが終わり、またもベースを受け取りに行く美勇人くん。その時ベースと共に手渡された何かが分からなかった。照明が当たり、振り返った美勇人くんは、とんでもなく尖ったサングラスを付けていた。と同時に流れるSUMMER様様。他のメンバーを見たら、全員揃いも揃って癖強サングラスをかけている。思わず笑いが漏れる会場。私も「やってんなぁ〜!」って笑ってしまった。でもこれが7ORDERだよなぁ…と。なんでもやりたい人達。人を楽しませたい人達。人を笑顔にしたい人達。それが詰まったSUMMER様様だった。その場のアウェイなんて関係無しに、ほんとにいつも通りにはしゃぐ7ORDERがそこにいた。「せっかくここにいるんだから楽しもう」という安井くんの言葉が良かった。そして、全力で踊り、ファンも全力で踊る。だからか、他グループのファンの人たちも見様見真似で踊っている人が沢山いた。サビの振付も、ボーカル隊を見て踊ろうとしてくれる人達もいた。凄いと思った、その巻き込み力。圧倒的陽キャ集団だった。客席を巻き込むあらもろラップバトルも、美勇人くんソロからずっと美勇人くんをヨイショする安井くんも、それにツッコミながら歌うモロも、ほんとにいつも通りのSUMMER様様で最高だった。ファンの垣根など関係ない世界を創り出していたと思う。

そして、最後の曲。時は戻るが、バンドセットが組まれていく中で、見覚えのあるアコースティックギターレスポールが運ばれるのを見て、確信していた。「Sabãoflowerを歌うこと」を。そしてやっぱり流れたバンドver.のSabãoflower。Wow〜で自然に両手を挙げていた。最後にこの曲を持ってくるところに、勝手に最年少長妻怜央への愛を感じたし、圧倒的Happy濃度の高い空間がそこにはあった。自分たちの音で人一倍楽しむ7ORDERがいて、ほんとに音楽が好きなんだなぁ、と心から伝わってきた。ずっと笑顔で、ずっと楽しそうで、メンバー同士で笑い合う姿に「それそれぇ!」ってオタク心がくすぐられた。気づけば、私の左前に座っていた人が立ち上がって両手を挙げていた。夜公演の話にはなるが、周りを見渡せば本当にたくさんの人が手を挙げて彼らの音楽に応えていた。純粋に「Happyだなぁ」と感じた。全員が楽器を持って、スパートがかかる。ラスサビで、モロのサックスの音色が鳴り響いた瞬間、会場いっぱいに光が降り注ぐような感覚になった。7ORDERのバンドに諸星翔希のサックスがあって良かったと心の底から思った瞬間。夏特有のキラキラした中にある儚さがそこにあって、一瞬足りとも逃したくない多幸感が溢れていた。この曲の終盤、本来ならながつのキーボードの音が1番に聞こえてくる瞬間がある。敢えてなのかは分からないが、今回のステージでその部分に他の音が鳴ることは無かった。突然寂しくなるその瞬間にどうしたってそこにはいないながつの存在を感じた。夜公演には、その瞬間にみえたニコッと笑うモロの顔が本当に優しかったのを強烈に覚えている。彼らの心はずっと7人であることを、そこで1番感じた。確かにながつの存在がそこにあったのだ。そして、笑顔で曲を締める7ORDER。照明のせいなのか、彼らが放つ煌めきなのか、本当にステージがキラキラしていた。

本当に素晴らしかった。披露した6曲で「7ORDER」という存在を見事に提示していた。

私個人の感覚としては、MONSTER、LIFE、agitateまでは共闘している感覚だった。「やってやれ!みせてやれ!」という想いが強かった記憶がある。闘い魅せる7ORDER。What you gotからラストまでの7ORDERには、圧倒的な「陽」と「光」を感じた。希望に満ちた7ORDER。魅せて、楽しんで、楽しませる、笑って、笑わせる。7ORDERの良いところが余すことなくそのステージに詰め込まれていた。

 

~楽しすぎる集団~

パフォーマンスが終わり、司会の古家さんが登壇。

前3グループはパフォーマンス後に一度捌けて、おそらく汗拭いたり水分補給したりマイクの調整をしたりして再び登壇する流れだった。

でも、7ORDERはそのままMCに突入。有難かったのは全員がマイクを持っていること。(他のグループはみんなで2つのマイクを回していた)話のテンポが良い人たちだから、それぞれが各々のタイミングで発言できる環境がとても良かった。

※ここからはほんとに覚えている範囲なので悪しからず!

古家さんから「改めて自己紹介お願いします。深堀りするので。」と言われ、安井くんから始まる自己紹介。「最年長、リーダー」と話す安井くんに「得意な分野はなんですか?例えば、音楽とか…」と振る古家さん(たぶん分かっていて振ってたな…。)安井くん、ニコニコしながら「と、思うじゃないですかっ、喋りです!だから、今めちゃくちゃ肩回してます!」と肩をブンブン回す安井くんめちゃくちゃ可愛かった。その次の美勇人くん、なんともたどたどしい自己紹介をして、古家さんに「今ので森田さんの得意なことは喋りでは無いことが分かりました」と言われる。「人見知りなんでぇ、人見知ってます!」と客席を差す美勇人くん。「特技はなんですか?」と聞かれ、「ダンスですね!」と迷いなく言い放った美勇人くんに、不意に泣きそうになった。なんか、久々に聞いた気がしたから。すると、「ちょっと一節踊って貰えませんか?」と古家さん。めちゃくちゃナイスパスっ!と思い会場のファンも拍手で盛り上がる。下手側にいた美勇人くんがセンターに歩き会場内のファンの期待は高まる。「見せてやれ…うちのダンスエース…」そこにいた7ORDERファンの誰もが思ったであろう…。絶妙な空白が流れ会場に響き渡ったのは美勇人くんの甲高い「ポゥッッッ!!!!」という声。繰り出されたのはまさかのキング・オブ・ポップのモノマネだった。そして、一言「人見知りです」 笑い死んだ。そうだった、この人、こういう人だったわ…。メンバーから「人見知りはそんなことしねぇよ!どこが人見知りなんだよ!1番怖い人見知りだわ!」と総ツッコミをくらいながらニコニコ定位置に戻る美勇人くん。一生この人の魅力にはかなわないと思った(感想真面目か)。(この次萩ちゃんだったよね?ちょっと曖昧かも…)「趣味が多い、ダイビングの資格を持っている」と話す萩ちゃんに、「ファンの人の愛の中に潜ってください」と結構な無茶振りをする古家さん。「えぇ?!」と戸惑いながらも、片脚を大きく前に出しランジのような体勢をとる萩ちゃん。めちゃくちゃシュールだった。すかさず「ジャイアントエントリーってゆー…」と話し出す萩ちゃんに、「専門用語です!すみません!」ってはしゃぐ安井くん好きすぎた。メンバーみんな爆笑で、美勇人くんなんて崩れ落ちて爆笑して、あの甲高い笑い声轟かせてた。いやもう、めちゃくちゃ爆笑した。あの場でこんなにホームな空気になれる7ORDERがほんとに愛しかった。次のモロは「特技はサックスです!」と明るい声で答え、「いつからやってるんですか?」の問いに「このメンバーでやり始めてからなので5年半ぐらいですね」と答える。その答えにビックリする古家さんに、「あの僕、サックスやる前は…」と言い、おもむろに上手の隅っこに小走りするモロ。「端っこでタンバリン叩いてました笑」って、タンバリン叩く動きしてて可愛かった。そこから、少しだけサックスを披露することに。(多分これ安井くんが言い出した気がするんだけどどうだったかな)「やるの?!」と戸惑うモロが助けを求めたのは萩ちゃんだった。「じゃあ、萩ちゃん適当にドラム叩いて?」と言い出したのだ。嘘だろ…そんなの見れるの…?!とその場のファン全員が心の中で大歓喜の発狂ものだっただろう。そしたら、サックス準備する時に若干の空白が流れて、古家さんの「お願いします」に、すかさず美勇人くんがセンターに歩きながら「え、マイケルですか?」って言い出してwwwほんとwwwもうwしんどwwwってなった。みんなに「マイケルは1回まで」と言われハウスする美勇人くんでした。場も温まったところで(?)突然始まるサックスとドラムのセッション。ほんっっっとにかっこよかった…。そしたら、まさかのそれに合わせて、美勇人くんが踊り出して…!!!!さっき、踊れって言われて笑いに走った人が突然ガチで踊り出して…!!!!会場のファン歓喜だった。あの即興力はほんとに一朝一夕じゃ身につかないものだと思うし、まじで思わぬところで爪痕を残したな…という感覚だった。次の顕嵐ちゃん。「初めまして、二度目まして」と顕嵐節を少し出しつつの自己紹介。そして、強みは?と聞かれた顕嵐ちゃん。もちろん彼の答えは「顔です」だった。さらに、饒舌に喋り出す顕嵐ちゃんは、「今画面に顔映ってると思うんですけど、生で見たらもっとカッコイイです。」とハッキリ喋っていた。メンバーも「自分で言えるのすげぇな!」といつもの流れでニコニコ見守るのだった。最後のさなぴー、「お家芸があります」と言った瞬間、会場にいた7ORDERファンの心はきっとひとつだっただろう。拍手を求めるさなぴーに全力の拍手を送りめちゃくちゃ手が痛かった。いつも通りお家芸が決まったさなぴーに「タモリさんじゃないですか笑」と古家さん。すかさず、美勇人くんが「タモリさんのもとで青年隊してました」とアシスト。合点がいった古家さんと、後ろの客席からも僅かに「あぁ!」って声が聞こえた。「あぁ!あの時の!」ってなる過去のお仕事がたくさんあるさなぴーがいるのは強いなと思った。その場にいるメンバーの自己紹介が終わり、ながつの話に。「別仕事でいなくて…」という流れで、古家さんと会場にペコペコする兄やんたちおもろ可愛かった。美勇人くんが「IVEは今日やっと6人全員揃ったのに、7ORDERは1人いなくて、すみません!」って客席に謝っててめちゃくちゃ笑ってしまった。あぁ、ほんとに楽しい人達だなぁ…って、しみじみしてしまった。どんな状況も笑い飛ばせるその経験値と強さに心から笑いながらも感動したMCだった。

 

~世界一応援したくなる人達~

今回のライブを経て、私は今まで以上に7ORDERのことが好きになった。しっかりと自分たちのパフォーマンスをやり通し、終わった後のSNSでは、他界隈のファンに「あなた達が大トリで正解だった」と言って貰えていた。これ以上の褒め言葉無いと思った。昼公演で、安井くんが「順番聞いた時ビックリしました!いやいや!最後じゃない!」って笑ってて、夜公演でも「全然(他のグループと)違いますもん!」って、笑ってて。でもそれは、決して自分たちを卑下しているわけでない。ライブ中、安井くんが客席に「ここまでいてくれてありがとうございます!」って、「せっかくここに来たんだから楽しみましょう!」って、「座ったままでもいいから楽しんでくれたら嬉しいです!」って、しきりに言ってた。楽しませる自信を感じた。そして、そこに立てたことへの感謝が伝わってきた。「立ったからには、そこにいる全員を楽しませる」きっとそう思ってステージに立っていたと思う。だからこそ、大トリだったことも笑って話したんだと思う。

そして、公開されたFC動画を見た。舞台裏でもずっと彼らは笑顔だった。様様サングラスを笑いながらみんなで決めてるところだったり、ながつのパートうろ覚えな顕嵐ちゃんに笑っちゃうところだったり、謎のチームワークを見せるフォーメーション確認で笑うところだったり、本番直前にながつとテレビ電話して大合唱するところだったり…。やっぱり、愉快な人達だ。それでも、「身体が起きてない」「いつもはしない」と言ってジョギングをする姿を見ると、どこかいつもと違う緊張感を感じていたのだな…と分かった。そんなお兄ちゃんたちの様子を見て察してなのか、最年少ながつが画面越しに送った「気合い入れすぎんなよ」という言葉は、きっと6人の心に響いたのではないだろうか。ステージ袖、いつも通りふざけて笑い合う姿。安井くんの「(円陣)やっとく?」と言った顔が優しかったな。6人手を重ね安井くんが言葉を連ねる。「楽しんで。こんなにアウェイでやれることないから、ありがたい」に頷くメンバー、「どーせ、何も期待されてないから!」って笑う6人、「でも、少なからず僕達のファンもいてくれるから、楽しませましょう」でまた頷くメンバー。笑顔で円陣を組む7ORDERがめちゃくちゃ愛しかった。「どーせ何も期待されてないから」と笑い飛ばす姿にどこか胸がギュッとなったけれど、好きな7ORDERだった。今までもそうだった。どんなに困難な状況だって、私たちの前では笑顔でいた彼らだ。それが彼らの強さだ。そして、「僕達のファンがいてくれる」そのことがその強さの理由に少しでもなれているのなら嬉しいと思ったし、ただのファンのエゴだけど、その理由になれるファンでいたいと思った。正直、この舞台裏の様子を見てびっくりした。あんなに普段通りだったんだ、とびっくりした。だって、ステージに立って一曲目のMONSTERを歌う彼らの目はほんとに獣のようだったから。「爪痕残す」と、彼らの覇気からそれがビンビンに伝わってきたから。今回のFC動画を見て、内に秘めた彼らの野心は強く根付いていることを改めて感じた。そして、何より、どんな状況も楽しんで笑顔で最高のエンターテインメントを届けてくれる7ORDERは、やっぱり、私が1番応援したい人達だ。

アウェイだったからこそみえた7ORDERの輝きと強さ。私は彼らが放つ光をこれからも追いかけたい。7ORDERのエンターテインメントが持つ"幸せの力"を、これからも、できるだけ永く、感じていきたいし、信じていきたい。そして、愛していきたいと思った。

 

7ORDERが創るエンターテインメントは、きっと世界を明るく出来る、改めてそう感じた日だった。