美しく勇ましい心を抱き締めて

7ORDERを愛するただのヲタクの独り言にしては長すぎるブログ

一生の宝物になったCDの話

2020.3.6 7ORDERの新曲Sabãoflowerが届いた。7人が7人で夢みて手を伸ばした初めてのCDリリース。美勇人くんを好きになってから、ずっとずっと夢に見ていた彼の声が入った曲のCD。宅配便のおじちゃんから受け取って、玄関を閉めた瞬間に「うわぁ〜…ほんとに来た…」ってポロって声が出て、ジワジワ泣いちゃった。

そんな特別なCDってだけでも嬉しいのに、前日に放送されたイケダンMAX(TOKYO MXにて毎週木曜25:05~放送中)で発覚した、誰もが驚いた事実…。

CD一つ一つ、メンバー自らの手で、シーリングスタンプを押して、封入作業をしてくれていた。「恩返しだから」と、「特別なものにしたかった」と。私たちファンのために、めちゃくちゃ多忙なスケジュールの中(実際、7人集まって出来たのは1日だけらしい)、代わりばんこに作業をしてくれていた。たぶん、番組のカメラが入らなかったら、黙っていたんじゃないか…。

初めてだった。こんな「幸せ」を受け取るのは。だから、ほんとに…ほんとに、嬉しかった。

「僕らがこの時代に音楽をCDにする意味」を考えてくれたらしい。ちゃんと、そこから向き合ってくれたらしい。CDを出すということを、めちゃくちゃ大事にしてくれていた。「ファンのみんなとの思い出の品にしたい」そんな想いで、自らの手で全てのCDに想いを乗せてくれていた。

なんて、わたしは幸せ者なんだろう。

「自己満足だと思われるかもしれないけど、それでいい。どっちに転んでも、どう感じるかは人それぞれだから。でも、僕らは自信を持ってやったから、今の僕らに嘘はつきたくない。」そう言う最年長の言葉に、どうしようもないくらいの愛が生まれた。

色々あった彼らだけど、ネガティブな部分は語らず、いつも笑ってみせる彼らだから、尚更ね。

どう返せばいいんだろう。なにをしたら、この愛に返すことが出来るだろう。この愛に相応しいファンになれているだろうか。何か返したいのに、出来ることと言ったら、CDを買って、たくさん聴いて、SNSで素晴らしさを呟くことしか出来ない。でも、それでも彼等は「ありがとう」と笑ってくれるんだろう。そうゆう人達だから。この数日間で読んだ数々の記事を読んで、改めて感じた、「彼等はそうゆう人達だ」。

あまりにも真っ直ぐな愛の届け方に、わたしはハッとさせられたんですよ。売上げや、再生回数、話題性、エンタメで生き抜くには確かに大事な「数字」を気にせず、ただ真っ直ぐに不器用なやり方で届けてくれたそのCDに。昨今のエンタメをみる自分が忘れていた大切なものに気付かされました。

彼らは「俺らがやったことってかなりアナログだよな!」って、笑ってたけど、そうだけど、新しいな…って、わたしは思った。

「甘い」と思う人もいるだろう。感じ方は人それぞれだから。でも、わたしは、彼らのこの深すぎる愛がこれから描いていく未来を、夢を、一緒に見ていきたいと、本気で思った。

色々あったけどさ…みんなで笑える今を大切にしたいね。これからも、7人には「幸せだよ」って、笑ってて欲しいな。これからも、7人のやりたいことに巻き込んでほしい。7人がやりたいことを信じて、貫いて欲しい。そんな姿を見るのが、私の幸せです。

改めて、CD発売おめでとう。こんなにも大きな愛をありがとう。大好きだよ。これからも、7人が好きなこと、「好き」って言い続けられる世界でありますように。

「幸せの形に色を乗せていこうか、綺麗な花のように」

 

「これからも、ありがとう」

 

歳をとって、おばあちゃんになって、真っ白のパッケージが黄ばむ時が来ても、ずっとずっと大切にしたいCD。大切に絶対受け継いでいきたいCD。一生の宝物。