美しく勇ましい心を抱き締めて

7ORDERを愛するただのヲタクの独り言にしては長すぎるブログ

美勇人くんのことが大好きな話

森田美勇人くんの初主演舞台の千秋楽から1ヶ月以上が経ち、自分自身もなかなかにしんどい時期もあったため、こんなタイミングになったけど、想いを書き殴った。

 

2019/9/8 舞台「7ORDER」の大千秋楽の日に発表された、スピンオフ作品。

その主演として、大画面に映し出されたのは大好きな人の、「森田美勇人」の名前。

夢みていた世界は、自分が思っていたより、はやく実現した。だからこそ、嬉しかったけど、最初はほんの少しの心配と戸惑いもあった。彼は自分を謙遜しがちで、絶対の自信がある部分と、自信がないところがハッキリしている人だと、私は思っているから。

発表後の美勇人くんの、嬉しいけど少しの緊張を含んだ潤んだ瞳も深くお辞儀をする姿も忘れられないな…。「12月までには主演らしくなります」と言った後の彼の笑顔も一生忘れないだろうな…。「不安なんだろうな」って、そこだけが心配だった。

でも、どうだろう、大千秋楽を迎えた彼の表情は、とても晴れ晴れとした表情だった。

全公演を走り抜いた座長が、カーテンコールで1人、ステージの真ん中に立つ姿に胸がじんわりして、めちゃくちゃ手を動かして喋る彼のクセそのままに、一つ一つの言葉を紡ぐ座長の姿が愛しくて堪らなかった。今回、衣装のデザインも担当したと語ったけど、「僕にこんな素敵なものは作れません、協力してくれる衣装さんがいたから出来たことです」(鬼ニュアンスすまん)と言って、衣装の袖をギュッと掴む座長が、可愛かった。そして、ダンスの振り付けもさせてもらったと語り、共演者の人達に助けられたとメインキャスト、アンサンブルの方の名前を上げながら、袖に目線を送る座長の姿が優しかった。何度も何度も頭を下げて、「ありがとうございました」と、何度も何度も言う座長の姿に、涙が勝手に溢れてた。

ほんとに口下手で、でも、彼の紡ぐ言葉は心の奥まで伝わってきて、会場の隅まで目線を送りながら話す彼の姿で、全てが伝わった気がした。

最後に「もうちょっと喋らせてください」と言って、彼が言ったことは、「好きなことを好きって言い続けて良かったなって思いました」だった。声が裏返って、その瞬間にワッと涙が溢れて、頭を下げる美勇人くんの姿に、「ほんとに良かった」って、当たり前の感情だけど、心の底から思った。「美勇人くんがそう言える世界で良かった」って、涙が止まらなかった。あの言葉の、美勇人くんの声は今でも鮮明に覚えてるし、一生忘れたくない。

その後頭を上げた美勇人くんが、「自由だなって思いました!」って、言うから、嗚咽も止まらなくて…。舞台が発表されたあの日の表情をしてた彼から、何倍も逞しくなってて…。

美勇人くんが輝く世界をこの目に映せることが有難かった。

 

 

森田美勇人のダンスをこれでもかと浴びる経験なんて今まで無かったのと、色んなジャンルのダンスを踊る彼をみて、「まだまだ知らないところばっかだな」と思った。私はダンスをやっているわけでも、語れるわけでもない。でも、美勇人くんのダンスに魅せられたあの9年前から、彼のダンスに秘められた未だに何にも形容し難いパワーが大好きで、技術だけなら「上手い」と思う人なんて今まで何人もみてきたけど、美勇人くんのダンスは特別なんだ。なんで?って聞かれたら困る。言葉にできないから。観るだけでもっともっと好きになる、彼の感情が音やリズムや彼の全身の動きに乗って伝わってくるあの感覚は言葉にできないから、出来ることならこの感覚に名前が欲しい。彼のダンスでしか感じないこの気持ちの名前が欲しい。それぐらい、私は彼のダンスが大好きだ。そんな彼のダンスの知らない部分をたくさん観ることが出来たこの舞台が特別にならないわけがなかった。「こんなこともできるの?!」の連続だった。そして、7色の色と共に舞う美勇人くんの姿は、私が大好きな森田美勇人そのものだった。強くて、儚くて、愛しい。そんな感情が、その場の空気を全て纏って美しく舞う森田美勇人の姿から伝わってきた。きっと、それは6人を想う彼の感情だったと思う。

ダンスが上手いと言われ続けた美勇人くんだけど、才能に積み上げられた彼の努力の賜だと思うんだ。

憧れのダンサーの動画を見て真似をしてた時。ダンスのうまいお兄ちゃんたちに混ざってダンス選抜された時。スーパーのガラスを鏡代わりにして友達と踊り倒してた時。「マイクを持ちたくない」と言った手前「ダンスで頑張るしか無かった」と誰かの後ろで踊っていた時。ある日見た踊る自分の姿がカッコよくなくて絶望した時。一からダンスを学び直して打ちのめされた時。それでも、「出来なくても頑張る方がカッコイイ」と思って好きなことに向き合った時。きっと、今回の舞台でも、ダンスに関してたくさんの試練があったと思う。周りと比べてしまう時もあったんじゃないだろうか。「明日の自分は今日の自分より好きになれますように」「頑張るんだ」と語った美勇人くんの言葉から、心の葛藤が少しだけみえた時は、「頑張れ」という言葉しか出てこなかったな。彼が頑張りたくて頑張る時は「無理しなくていいよ」ではなくて、「頑張れ」と言いたいから。

大好きなダンスをやり続ける中で、色々あったんだろうけど、それでも「好き」と言い続けて、走り続けた彼の努力が、周りの森田美勇人のダンスへの憧れと尊敬の言葉を生んでるんだと思う。

3年前の雑誌で、「まだ自分のダンスをカッコイイと思えない」と言った美勇人くん。今はどうですか?少しでも、カッコイイと思えていますか?初主演舞台で魅せてくれたあなたのダンスは誰がみても「カッコよかった」よ。世界中に自慢して回りたいぐらいだったよ。

でも、ライバルは「自分」と答えるほど、自分に満足なんてしない美勇人くんだから、いつだって謙虚で、「まだまだだ」って言って頑張ることをやめないんだよね。謙遜しながらもめちゃくちゃ自信があるとこも大好きだけど時には、心の底から冗談無しに「俺のダンスはカッコイイ」って笑って欲しいと思う時もある。だって、ホントのことだから。あなたのダンスを愛してる人はたっくさんいる。私は、これからも森田美勇人のダンスを観れる世界に生き続けたい。

 

今回の舞台、ダンスだけじゃない。私がダンスとまた別に彼に感銘を受けたのは、

大阪初日、美勇人くんの歌に、びっくりしすぎた。ほんとに。語彙力が欲しい。

大阪二日目のファンレターに、「歌、どんだけ練習しましたか?めちゃくちゃ練習しましたよね?」って、書いてしまった。だって、ほんとに、絶対、絶対、絶対、絶対、かなり、練習したと思う。たぶん、ボイトレも一からしたと思う。あんなに広い会場の隅まで美勇人くんの声が響き渡ってた。音も安定してた。感情が声に乗ってた。ほんとに、ビックリした。なにより、あんだけ踊り倒した最後の曲で、あんだけの声量で歌えてたことに感動した。

歌に苦手意識があって、1度はマイクを持つ環境から自ら離れたほどだった彼に、こんなに歌で感動させられるなんて…ほんとにビックリした。(それしか言わない)

だって、ほんとにビックリした。安井くんの歌と張り合う美勇人くんの姿にビックリした。彼の努力に、また驚かされた。これから、たくさん美勇人くんの歌声を聴けるのが、もっともっと楽しみになった。

ゲストで、やすあらが交代で出演してくれて、perfectとLIFEを歌ったんだけど。イケダン豊洲PITで初披露されたperfectを観て聴いた時に、あの時はパフォーマンスを見て「これは森田美勇人の歌だ…」って勝手に思ったけど、全10回聴いていく内に、歌そのものも「森田美勇人の歌だ…」って、勝手に思ってしまった。

「怖くないって言えるほど強くもないし。けど、逃げること絶対にしない。果てしない夢を。」

めちゃくちゃ美勇人くんじゃないか。ここの歌詞が大好きで。今まで、決して逃げなかった彼を重ねて聴いて、毎回心がぐわぁんってなってた。1度も逃げなかった道の先が、あんなに素敵な世界であることが嬉しくて堪らなかった。

 

晴れた空も、輝く未来も、あなたがいなきゃ有り得ないし。嵐の夜も、立ちはだかる壁も、あなたなら、あの6人と乗り越えていけると思う。だから、迷わず進んでいってほしいな。

心の奥底に信じている道を、その先の希望を、目指して歩こうよ。僕らは1人じゃない、僕らは1つなんだ。新しい扉を、共に開くBrand new road.

これからも新しい扉を大切な仲間と共に押し開いていってね、美勇人くん。その開かれた世界を愛せることが私の幸せです。